制作レポート

マイスペース株式会社 制作レポート
提供:マイスペース株式会社
URL:http://jp.myspace.com/

ウィジェット展開の経緯

Q モバイルでのウィジェット展開について背景と目的をお教えください。

ウィジェットで色々なプラットフォームに対応していくのがwebサービスの世界的な傾向になっています。 弊社は、今後トラフィックの大部分がモバイルからのものになるだろうと予測しており、米国本社のほうも、リソース配分・戦略含めて1昨年前からモバイルシフトに意識的な体制をとっています。iPhoneやBlackBerryへの対応などがその一環ですね。
ウィジェットの展開は、大きなものを作るというよりも、新しいものに対応するという意識で作らせていただきました。

ウィジェット企画について

Q 想定した利用者はどのような方でしょうか?

今回は、このウィジェットを利用する全ての方を想定しています。マイスペースを既に利用しているユーザには、よりマイスペースを利用してもらえるきかっけとして、またマイスペースをまだ知らない方には、ミュージシャンやアーティストなど参加者を通じてマイスペースに参加するきっかけになればと考えています。

妥協したくなかった点・苦労した点

Q このウィジェットを企画・制作する上で妥協したくなかった点はどんなところですか?

モバイルの待受け画面上に表示させるなら、ステータスムードが見れる「今ナニシテル?」という機能だろうということになりました。
アーティストやクリエイターがリアルタイムで何をしているのかがわかれば、臨場感があって面白いと思うんですよね。
たとえば、ライブに行く前に自分の好きなアーティストの「今ナニシテル?」を見たら、"ちょっと気合入れてます"、とあるだけでも距離が近い関係に思えますから。
そういう使い方ができれば、通常のコミュニケーションを超えた、少し距離のある憧れの人とのコミュニケーションがモバイルを通じてできるようになった、と言えるのではと思います。

Q では、苦労した点はどんなところですか?

通常画面のところに画像を表示させるのが非常に大変でした。
容量制限があったので、どこまで機能を盛り込めるかというところのせめぎ合いでしたね。
苦労はしましたが画期的なものができたと思います。

今後

Q 今後、機能拡張のご予定はありますか?

これはユーザの反応をみないとわからないですね。今は、やりたいことを容量の範囲内で実現してみました、という段階です。
ユーザはウィジェットをどう使うのか、というシーンはまだ確立されていないと思うので、今後それを継続的に観察して、どう合わせていくかだと思います。
ブラウザでない便利さがいかに出せるかというところに注目して改善ができればと思っています。

Q 今後、モバイルでの展開についてどういうご予定を持っているのかお聞かせください。

マイスペースは既に多機能なので、モバイルではさらに新しい機能を追加するよりは、あえてもう少しシンプルに、見やすくするということに挑戦していきたいと思っています。これから裾野が広がって、いわゆるライトユーザが増えていくことが予想できます。そのときに新しいユーザが、複雑なデザインなところを見て使用を止めてしまうということは避けたいので。
また、PC上で楽曲・動画がアップロードでき、それを楽しめる、というのがマイスペースの一番の特徴なので、そこにもっともっと近づけていくことも目標です。PCでできるいいところをモバイルなりにとうまくとりこんでいき、PCでできることとモバイルでできることが同じになればと思っています。
相反するところもありますが、今後、モバイルのユーザが増えて行く流れの中で、我々が目指すところはそこですね。

ありがとうございました。


マイスペース株式会社 CEO
大蘿 淳司
広島県生まれ。早稲田大学大学院卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社。
日本コカ・コーラ社のブランド・マネージャ、リシュモンジャパン ブランドCEO、ディールタイムドットコム副社長、ドコモAOL CMOなどを経てヤフー入社。PS本部長、マーケティング本部長を歴任。

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